お寺で毎年開催されている、珍しい展示です。
「真景累ヶ淵」や「牡丹燈籠」、「死神」など数々の名作を残し、落語中興の祖として知られる落語家・初代 三遊亭圓朝(1839~1900年)は幽霊画のコレクターでもありました。
これらの幽霊画コレクションは現在は全生庵に所蔵されており、公開されるのは年に一度の幽霊画展のみとなっています。
本展では、足のない幽霊を描き始めたといわれる円山応挙の他、河鍋暁斎、柴⽥是真、伊藤晴⾬らの作品が展示されます。
暑いこの季節、お寺で涼しいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
幽霊画展 会期
2019年8月1日〜8月31日
10:00〜17:00(最終入場は16:30)
幽霊画展 入場料
500円
幽霊画展 会場
全生庵
東京都台東区谷中5-4-7
【アクセス】
東京メトロ千代田線 千駄木駅 団子坂下出口 徒歩5分
JR・京成電鉄 日暮里駅 徒歩10分